さまざまな採用試験

企業の採用試験などでは、面接のほかに筆記試験が行われることが多いです。

筆記試験の内容は企業によってさまざまですが、一般常識などを問う問題が出されたり、性格診断や適職診断のような内容の問題が出されることもあります。

また企業によっては、筆記試験ではなく、その企業の職業・職種に適しているかどうかを見極めるための「適性検査」と呼ぶところもあるようです。

解答の仕方もさまざまで、マークシート形式で解答するものもあれば、はい・いいえで解答するもの、あるいは小論文のように文章で解答させるケースもあります。

一般的に、大勢の受験者を対象に行われる採用試験では、採点が簡単なマークシートタイプのものが使用されることが多いようです。

また最近ではパソコンを使用するWebテストというタイプの試験を実施する企業も増えているといいます。

Webテストは時間や場所に関係なく試験を実施することができるので、企業側はもちろん、受験者側にとっても利便性が高いといわれています。

ただし、Webテストは、代理受験などの不正受験も多いことが問題視されており、かわりに全国の主要都市に受検会場を設置して行うテストセンターや、企業内で試験を行うインハウスといった試験方法が広がりつつあります。

 

SPI試験と適性検査

筆記試験や適性検査と呼ばれる試験でもっとも一般的なものに「SPI試験」があります。

SPI試験は、リクルートマネジメントソリューションズという会社が提供している適性検査のことで、高校受験のような問題が出されることもあります。

またSPI試験で「非言語分野」と呼ばれる分野は、数学の応用問題のような問題があり、ある程度問題慣れしていないと解答に戸惑ってしまうことも少なくありません。

また、適性や適職を調べるための検査は、インターネットなどで検索すると無料の検査を見つけることもできます。

無料なので、SPI試験や本来の適性検査とは異なりますが、筆記試験や適性検査がどのようなものなのか?というイメージを多少つかむことができるので、試してみるのも良いでしょう。