異業種の人たちとの出会いを積極的に求める
異業種交流会とは
仕事をする上で関わることのある人は、同じ会社に勤務する同僚や上司だけという人は多いでしょう。社外の人とコミュニケーションを取る機会があっても、取引先など近い業種や同業種の場合がほとんどかと思います。異業種の人とは普段なかなか出会う機会がありません。自営業の人でも同様です。同業種の仕事仲間はいても、異業種の人と関わる機会はなかなかありません。
そこで、異業種交流会というイベントがあります。さまざまな業種の人が参加して、異業種の人と交流を持つことを目的としたイベントです。異業種交流会に参加する人たちは、みんな異業種の人との出会いを求めています。そのため、異業種の人たちと知り合いになりたいなら、ぜひ異業種交流会に参加してみましょう。
異業種交流会は、大きなホールなどで開催されることが多いです。入口で参加費用を支払って、名刺や名札などを安全ピン付きのカードケースに入れて左胸のところに付けて会場に入ります。
会場内ではどうしていればいいのか
異業種交流会の会場内では、基本的に自由に歩き回って気になる人に声をかけます。他の参加者から声をかけられることもあるでしょう。初対面であるため、軽くあいさつをして名刺交換をします。そして、軽くお話をしてみましょう。自分がどんな仕事をしているのか、どんな資格を持っているのかなどを話す人が多いです。
相手のことにもきちんと興味を持って話を聞くと、好印象を与えられるでしょう。ただ名刺を交換しただけでは、人脈を作ったとは言えませんが、相手から好かれたり話が盛り上がったりすれば、良い人脈に繋がる可能性が高いです。気の合う人なら友達になれることもあります。
社会人になって以降は、新たに出会う人は基本的に仕事関係の人がほとんどです。仕事と関係のない場で、深く付き合える人と出会う機会は少ないでしょう。異業種交流会はそんな少ない機会のうちの1つです。仕事の話の他に、さりげなく趣味の話などもしてみると良いかも知れません。